これからの住宅トレンド

これからの住宅トレンド

2020年、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を新築戸建住宅の過半数へ

家庭にも省エネが求められている

COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)において、日本は2030年度までに温室効果ガス排出量の26%の削減(2013年度比)を公約しました。家庭部門においては、約39%の削減が求められています。

ZEH(ゼッチ)とは?

 快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備により、できる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電などによりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が、正味(ネット)で、概ねゼロ以下になる住宅のことをいいます。

HEMS(Home Energy Management System)を2030年全世帯導入へ

HEMS(ヘムス)とは?

 Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)の略で、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。

 HEMSを設置したZEHの住宅では、HEMSによって、きめ細やかな電気の使用量が把握でき、省エネ目標の設定も可能で、家計にも環境にもやさしい暮らしができます。

IoT(Internet of Things)住宅は家ごとつながれるこれからの住まい

IoT(アイオーティー)とは?

 これまでは、インターネットには、パソコン、タブレット、スマートフォンがつながって、情報をやりとりしていました。

 しかしこれからは、エアコン、インターホンなどの“モノ”もながっていきます。これがIoT(Internet of Things)で、IoTを活用した情報化住宅が「IoT住宅」です。IoT住宅はHEMSのデータや地域情報と連携し、様々なサービスを提供します。